銘は、「河原撫子」



御製は、京都      笹屋伊織






紅に白が微妙に混じり、河原撫子らしい色合いを上手く表現しています。






撫子は秋の七草に数えられますが、花は盛夏に咲くので、和菓子の世界では夏に作られます。




河原撫子の特徴的な細かな ひだ まで、丁寧に表現されています。

この細かさで、撫子とすぐに分かります。






銘々皿は、島根県出雲    出西窯です。
登窯で焼成しているので灰をかぶり、少し灰色のような色合いが付着しています。




茶碗は、奈良    赤膚焼   大塩昭山さんの奈良絵茶碗です。






ほのぼのとした奈良絵は、なんとなく夏向きかな。

上手く点ちました。これなら合格点。






外側はおそらく硬めの外郎(ういろう)、中は白餡です。






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