初夏・葛飾 柴又の和菓子です。(2)葛飾 柴又をフラッと訪ねた散歩道。高木屋さんで求めた上生菓子 二つ目の紹介です。銘は、「あじさい」一目で紫陽花と分かる、見事な造りです。ちょっと涼しげな寒天寄せです。梅雨時には良い和菓子です。金箔がアクセントです。でも、金箔は何を表現しているのかな・・・。銘々皿は、神奈川県藤沢 広枝千鶴子さんの織部。茶碗は、石川県金沢 大樋焼です。上手く点ちました。大樋焼の特徴である、飴釉が綺麗です。深い飴色が何とも言えない魅力です。大樋焼は、加賀藩が裏千家四代 千 宗室を茶頭として招いた際に陶工 土師長左衛門を同行させ大樋村で楽焼を焼いたのが始まりです。そして加賀藩から大樋姓を許されました。長左衛門は七代まで続きましたが廃業し、七代 長左衛門の元で働いた職人たちが独立して大樋焼を伝え、今に至ります。今の長左衛門さんも七代の元で働いた職人の流れです。寒天寄せです。寒天の風味がいきています。真ん中の餡は黄身餡で、寒天との相性が抜群です。これは美味です。#茶道 #茶の湯 #和菓子 #陶芸 #陶器#抹茶 #スイーツ