銘は、「椿餅」
御製は、東京赤坂 虎屋

源氏物語「若菜上」に蹴鞠のあとに「つばきもちひ」を食べたと記されているそうです。
千年も前から椿餅はあるようです。

源氏物語が書かれた頃までは、菓子は唐風の揚げ菓子の記録ばかりのようで、そのため椿餅は和菓子のルーツと言われています。

銘々皿は、茨城県笠間 額賀章夫さん。
茶碗は、秋田 楢岡(ならおか)焼です。

まるで漆器と見間違うほどの光沢で、形も漆器の碗みたいです。
なかなか上手く点ちました。
点ち具合は94点くらいかな。

道明寺で、中は「御膳餡」とよばれるこし餡です。
1月14日に千住 喜田家 さんの椿餅を紹介しています。
ぜひ、ご覧ください。
椿の葉の裏表が逆なのですが、どちらの椿餅が正しいのかな。
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