銘は、「椿餅」
御製は、東京千住 喜田家
平安時代から初春に食べられている椿餅です。
一説には「最初の和菓子」「和菓子の起源」と言われています。
飛鳥・奈良時代から平安時代にかけての記録にある菓子は中国風の揚げ菓子で、蒸したりこねたりする菓子は椿餅が初めてらしいです。

見えませんが底にも椿の葉が使われています。
椿の葉は保存に役立つとされていたようです。
椿餅の名は源氏物語にも登場するそうです。

銘々皿は、秋田 楢岡(ならおか)焼です。
茶碗は、唐津 平山賢治さんの絵唐津茶碗です。

点て具合はぎりぎり80点で合格かな。
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