銘は、「蕪」(かぶ)
御製は、島根県松江 彩雲堂

淡い色合いの、優しい印象の和菓子です。
蕪が美味しい季節になりました。

蕪は冬野菜の代表格の野菜です。
冬の季語にもなっていますが、雪国育ちには冬に野菜が育つのがピンとこないと言いますか、想像できない感じがします。
東京近郊で真冬の畑に、蕪、小松菜、ブロッコリーとか野菜を見かけると「雪のない地域は冬でも畑で生産できるんだから良いなぁ」と思ってしまいます。

銘々皿は、栃木県益子 濱田窯です。
茶碗は、十一代 大和松緑さんです。

中は白餡の、餅系です。
餅系にもいろいろあり、食感が異なるので違いは分かるのですが、それを何と呼ぶのかよく分かりません。
餅系の和菓子をいただく度に、「難しいなぁ」と思う次第です。
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