銘は、「初霜」(はつしも)
御製は、東京赤坂 虎屋

虎屋さんが、まだ京都に本店があった頃、貞享4年(1687年)から作っている和菓子です。
ずいぶん昔からある和菓子です。
少し硬めの外郎(ういろう)でできています。

1687年。
全体的な作りも、時代を感じる意匠ですね。
初霜をどのように表現するのが、江戸時代初期の和菓子職人さんもいろいろ悩んだことでしょう。
江戸時代の人がいただいた和菓子を、そのままにいただけるなんて幸せです。

銘々皿は、島根県出雲 出西窯です。
昨年10月7日に紹介しています。ぜひ、御覧ください。
茶碗は、美濃 水野健一郎さんの黒茶碗です。

中は、こし餡です。
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