銘は、「栗粉餅」
御製は、東京赤坂 虎屋

虎屋さんで元禄13年(1700年)から作られている和菓子です。
栗の味わいが最大限引き出されている和菓子で、かなりの味です。
毎年、秋になり栗粉餅が売り出されると数個は買い求めてしまいます。

銘々皿は、松江 出西窯。
昨年7月9日に紹介しています。
茶碗は、栃木県益子 島岡達三さんです。
昨年4月22日に紹介しています。
ぜひ、御覧ください。

こし餡を餅でくるんだ きんとんです。
元禄13年から作られていて、江戸時代の人も食べた和菓子です。
でも、以前読んだ本に今の貨幣価値に置き換えると江戸時代の上生菓子は3000円から4000円くらいの値になると書いてありました。
武家の上士や裕福な商家など、一部の人しか食べられなかったのでしょう。
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