山口県萩で作陶されている、吉賀将夫(よしかはたお)さんの茶碗です。


萩焼としてはとても珍しい、紫色の釉薬が薄くかかった美しい茶碗です。





吉賀将夫さんは萩で生まれ育ち、東京の美術系大学に進みました。

大学卒業時には、卒業作品が大学買い上げになるなど、早くから才能を開花させました。

その後は山口大学で教鞭を取り、定年後の現在は日展理事をしています。

色合いが個性的で、すばらしいです。







ちょっと深めですが  この深さが、点てやすく飲みやすい茶碗にしています。




サインは「将」の字がはいります。

高台まわりの削りも鮮やかとしか表現しようがありません。





4月24日にも茶碗を紹介しています。
ぜひ、御覧ください。








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