銘は、雁来紅
御製は、京都 鶴屋吉信 です。

雁来紅(がんらいこう)とは、雁が来るころに葉が紅色になることをいうそうです。
葉が紅色に染まり始めた様子がきれいに表現されています。

銘々皿は、島根県 出西窯
茶碗は、薩摩焼の唐子絵です。
10年近く毎日のように使っているので、茶渋が取れません。
茶渋がなかなか取れないので、今まで紹介したことがありませんが、これはこれで いい味がでてきた茶碗です。

茶の湯 茶道の茶会では縁高や食籠(じきろう)、菓子鉢などで和菓子が出されますが、この和菓子は白い銘々皿で一人ひとり出してほしいかな。

外側は、こなし
中は、つぶ餡です。