銘は、「西木木」(さいきぼく)
御製は、滋賀県近江八幡 たねや です。

「西木木」(さいきぼく)とは西域浄土に生える木を意味していて、「西の木」と書くと「栗」となるので、たねやさんは栗きんとんに「西木木」と銘を付けているとのことです。
一般的には、栗きんとん とよばれている和菓子です。
この形、焼き色を見ると、いよいよ栗の収穫が始まったと感じます。
他にも季節の和菓子はたくさんあるのに、久しぶりに栗きんとんを食べると「一年ぶりだねー」と思ってしまいます。

銘々皿は、「出西窯」
茶碗は、茨城県笠間 東峯未央(とうみねみお)さんの、呉須印茶碗です。
裏側の高台まわりが個性的な茶碗です。
4月12日に紹介しています。
ぜひ、御覧ください。すごいです。

柔らかく崩れやすい和菓子です。
切り方も下手ではあるのですが。
茶の湯 茶道の茶会シーズンになってきました。
どこかの茶席で、出ないかなぁ。期待してます!