茶の湯  茶道では、萩茶碗を使うにつれて変化していく様子を、「萩の七化け」といって楽しみます。


そこで、萩焼  大野瑞峰さんの未使用茶碗で始めた、萩の七化け観察日記。


久しぶりの化け具合の報告です。


7月23日の「その六」から2ヶ月が経とうとしています。

前回濃茶を点ててから、「夏だし、化けるかなぁ」と、3日に1度くらいのペースで薄茶を点ててきました。

はたして・・・


先日撮った現在の写真です。





角度が少し異なりますが、同じ向き、同じ照度、同じ一時間ほど水に浸した条件で撮りました。




この写真は、観察を始めた3ヶ月くらい前の写真です。





比べると、現在の写真の茶碗は、ゴマをふったような灰色の色合い、景色が少し増えたように思います。

気のせいかな・・。

まだまだ継続した観察が必要ですね。







先日撮った中のアップ写真です。

観察日記「その一」「その二」と比べても貫入にさほどの変化は感じられません。

これからも数日に1度はお茶を点てていきます。






銘々皿は、広枝千鶴子さんの織部。
6月26日に紹介しています。
ぜひ、御覧ください。


和菓子は、セブンプレミアムの豆大福です。
結構  美味しいんですよね。
和菓子屋さんとっては大変な時代です。




萩の七化け   観察を続けます!