栃木県益子にある濱田窯の湯呑み茶碗です。
濱田窯は、濱田庄司さんが始められた窯で、お孫さんの 友緒さんが三代目として窯を守っています。

厚みがありますよね。
この厚みのお陰で熱さを感じずに、熱~い番茶を楽しめます。
煎餅があったら最高ですね。
和菓子というより、煎餅です。
(煎餅も和菓子のジャンルになりますが)

釉薬を指で掻いて模様としています。
自然な造作で作られていて、民芸らしい日常の器ですね。

高台まわりはこんな感じです。
畳付きの感じが、濱田窯の伝統を感じます。

しょっちゅう使っているのに茶渋が付きづらく、日常の器としては とても助かります。
日常のお茶の楽しみには、湯呑み茶碗はちょっといい物が手元にあると嬉しいですね。
茶の湯 茶道にはない、お茶の楽しみです。
濱田窯を始められた濱田庄司さんの茶碗は、3月20日に紹介しています。
ぜひ、御覧ください。