銘は、「青楓」(あおかえで)
御製は、京都 七條甘春堂 です。

こちらの和菓子は、練り切りで出来ています。
青楓は、6月から7月にかけて楽しまれている和菓子です。
楓が芽吹き花が咲き、小さな双葉のような種子が見られるようになってからの初夏の和菓子です。

こし餡の、きめの細かさが見事です。

銘々皿は、萩の吉賀将夫(よしかはたお)さん。
茶碗は、李方子さんの井戸茶碗です。
李方子さんは、朝鮮王朝最後の皇太子妃です。
茶碗などの陶芸作品を自ら作り販売し、韓国最初の養護学校を設立された方です。
茶の湯 茶道では銘々皿は基本的に使われませんが、家での茶の湯では いくつかの銘々皿があると重宝します。