今年の桜前線もようやく北海道オホーツク沿岸までたどり着いたようです。
日本列島は南北に長いですね。

今年の桜も間もなく終わりになります。


石川県白山で作陶されている、平野由佳さんの九谷焼  桜絵四方菓子鉢です。
絵は散りはじめの絵柄になっています。

散り落ちる花びらが、風情を感じさせてくれます。

桜をえがく陶芸家はたくさんいらっしゃいますが、平野由佳さんの桜は花びら一枚一枚が綺麗で散りゆく表現が特に素晴らしいです。

合わせる菓子は草餅など、緑鮮やかな菓子が合うと思って使っています。









3.11の東北大震災の時に玄関に飾っていたのですが、30センチくらい下の板面に落ちたのに、割れませんでした。
縁が少し湾曲しているからでしょうか。