東京23区内東部地域にある、寿月堂に行ってきました。

150年以上続く、お茶や海苔を扱う老舗海苔店が経営しています。

お茶、海苔を販売する店内の一角にあるカウンターのみの和カフェコーナーです。

狭いながらも和風に整えられています。
販売する店内の一角とはいっても、上手に工夫されています。



メニューは、和菓子付き煎茶が品種で数種類と和菓子付き抹茶、ぜんざいのような甘味が数種類です。

和菓子付き抹茶をいただきました。異なる詰が二種あり、1250円のを頼みましたが、大きめの茶碗に熱いお茶、練りきりがバランスよく、見た目も味も 十分に美味しくいただけました。

茶碗は京焼のようで、窯印が入っていましたが、誰の作かは分かりませんでした。
誰の作かは分からなくとも、和カフェで使われる器は大量生産の工業製品ではない、作家ものだと嬉しいですね。



カウンター内に釜がすえられ、この釜から抹茶碗や急須に柄杓で注がれます。

目の前で抹茶を点ててくれるので、見ながら待つのも楽しい感じです。




最後に口直しにと、ほうじ茶が出されました。
これも、美味しかったです。

外国の方向けのガイドブックに載っているのか、外国の方が結構きていました。

歌舞伎座地下とフランス  パリにも、販売と和カフェ併設のお店があるそうです。

道沿いの小さな店なので、お茶をいただきながら店内から道行く人たちをボーと見てるのにいい和カフェです。