山口県萩で作陶されている、岡田窯八代  岡田裕(ゆう)さんの茶碗です。

萩焼はたくさん窯元があり、十数代続く窯元もいくつかあって全国的に有名な窯元がいくつもあります。

そうした中、岡田窯はあまり目立たず作陶を続けた来られました。
萩には江戸時代中期から八代前後続く窯元がいくつかあり、岡田窯もその一つです。
その作風は極めて伝統に忠実で、堅実な造りです。

江戸時代初期か十数代続く超有名な作家名にこだわらないなら、江戸時代中期から続く八代前後の作は、作が最高に素晴らしいのに値段は超有名な作家と比べればリーズナブルで、最高に楽しめます。
初めて萩茶碗を手にするなら、超おすすめです。

この茶碗は、極めて萩焼茶碗らしい茶碗です。手にするとその造形の素晴らしさに心を奪われます。釉薬の垂れ具合は見どころです。
白い釉薬は雪のようです。