入園式を終え、さぁ保育園生活のスタートと思ったら、いきなりの休園で自宅保育続行。でも、これも想定の範囲内。ずいぶん図太くなりました。とはいえ、新生活ももうまもなく。いろんな思いがこみ上げます。



引っ越しを終え、二人育児を目の当たりにして、気が遠くなるような思いがした10月。

初夏のような日差しが降り注ぐ公園で、おだやかな日常に、幸せを感じて涙が出そうになった11月。

離乳食がスタートし、毎日6食の準備と授乳、お世話にほとほと疲れた12月。

寒波にも負けず、毎日のようにお散歩・自転車乗りに出かけた1月。

生活リズムが整い、少し余裕が出てきた2月。

入園を意識し、ばたばたのなか準備を進めた3月。


書き留めておかないと、忘れてしまいそうなささいなできごとの連続。でも、どれが欠けても今の君たちはいないんだな、と思います。


パパの会社まで頑張って歩いた日。

にじを見て心が踊った日。

車で道を間違えたのを笑って許してくれた日。

公園でトイレまでダッシュした日。

みんなで一緒のおやつを食べた日。


思い出されるのは、なぜか記念日でも何でもない日の一場面。君たちは、きっとすぐに忘れてしまうことでしょう。でも、大人になって幼い頃を振り返ったときに、そこにぼんやりとでも「愛された温度」のようなものを感じられたとしたら、私は、ママとしての役割を十分に果たせたことになるのだと思います。


この半年、できることがだんだん増えていくと同時に、「はじめて」が少なくなっていくことを知りました。

二人の命を預かることの責任の重さを知りました。

子ども第一に行動できず、愛情が足りないのかと悩んだこともありました。

そして何より、自分の未熟さをこれでもかと思い知らされました。

ひょっとしたら、自分の人生でいちばん忙しく、一方で最もきらきらしていた時間だったのかもしれない、とも感じています。(本人は、見た目も心も、ぼろぼろのことが多かったけれど)


二人の通園が再開したら、私は5月の仕事復帰まで人生の夏休み期間。心身ともにリフレッシュして、連休明けからは、仕事にも育児にも前向きな気持ちで臨みたいと思います。


何はともあれ、入園おめでとう。



二人でのお昼寝姿も、もう見納めかな〜