老々介護 | 着物でウクレレ*haru haru *

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毎日。
お姉さんの夕食を食べさせる為に、
歩いて面会に来ている妹さんがいる。


姉80後半。妹70後半。

先日。
目眩がします…と、
顔が真っ青に。

横になって体を安めてもらい、
20時頃タクシーを呼んで見送った。

それから。
妹さんは面会に来ていなかった。

大丈夫かなぁと思っていたら、
今日の朝。
私が出勤する前に面会に来たらしい。

『あの日お世話になったから、と、吉田さんに置いていったよ』

同僚から受け取った茶封筒。
開けると。


色んな味の生姜drinkが。

『妹さん自身も介護を受けてる身で、担当のケアマネに無理しちゃダメと叱られたみたい。暖かくなる春先まで面会は控えるみたい。』


…(u_u)うん…


結婚して。
子供が出来て。
子供が巣立ち、
夫に先立たれ。

家族を作ったとしても、
結局は、独りになるという現実。

独りになったもの同士。

姉妹で慰めあうように、
寄り添うように、
介護をしてきた妹さん。



老々介護。

これからもっと増えるだろうなあ。

介護保険も、年々、尻すぼみ。
おそらく。
これから必要となるのは、
やはり、地域力だ。

近所付き合いはややこしい。
うるさい。
めんどくさい。

でも、
なにかあったら、助け合える
大切な力だ。


介護の施設と、地域と、人。
それらをどう結びつけ、
元気なコミュニティを作るか。

これからの課題を念頭におきながら、
まずは、今。

私がいる場所で。
私がやれることを、やろう。

iPodでショパン(革命)を聴きながら、
心にエネルギーを満たす休憩時間。
でした☆











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