息子に対してみんなと同じようにとどれだけ努力しても、やっと一つ課題を乗り越えたと思えば、次の課題がやってくる。やっとオムツがとれたと思えば、次はハサミがうまく使えない。文字に興味を示そうともしない、と言うように。

長期講座を受けて、息子に対してみんなと同じようにできなければならないという思い込みからきているものだとわかった。それは私自身がみんなと同じでなければならないと愛されないと思い込み、頑張りすぎていたからだと気づいた。

みんなと同じようにできなくてもいい、という思い込みを緩めるために私がやったこと。仕事や育児、家事に対して不器用な自分を一つ一つ、大丈夫ということだった。みんなと同じようにという思い込みでやっていた、本当はやりたくないことをやらないことだった。

半年後の今は息子なりにできることはたくさん増えたけど、やっぱり苦手なこともたくさんある。でも大丈夫。息子に私が幸せな姿、苦手なことがあっても大丈夫な姿を見せていれば大丈夫。私を含めて息子の味方はたくさんいるって思う。