こんにちは
ペアレントトレーナーのイチハシです
子どもって
こちらがイライラしたり、声を荒げたら
素早く言うことを聞いてくれる
ということはありますよね。
叱るほうが、手っ取り早い。
激しくしかれば叱るほど即効性があります。
だけど、ペアトレの中で
それは
恐怖でコントロールすること
昔の体罰と根っこはは同じ、と考えます。
叱って聞かないタイプの場合
つまり
「普通の育児」が通用しない子どもの場合
叱り方がエスカレートしていくばかりだし
たとえ激しい叱責で言うことを聞いたとしても
「親から叱るから、やる。」では
親が怖くない年齢になったらどうなるでしょう？
叱る、その根底にある親の愛情
叱っている意味
何を学んでほしいかという親の意向をくみ取ることは
子どもには難しいことです。
とくに物事をことば通りに理解する特性があったりすると、
大きくなってからでも、
そこを汲むことは難しいものです。
ペアトレが目指すのは
子どもの自律
自分で自分を律する力を育てることです。
ペアトレテクニックを使って
前向きに課題にトライして、達成する自信をつけます
選択肢の中から
自分で選択する力をつける
（これ、自閉特性だと苦手な子も多いです）
それをほめてエンパワーメントしていく
「叱る」より
丁寧なかかわりが必要だし、時間はかかる。
でも結局
将来の自律の力を考えたら
急がば回れです
ぜひペアレントトレーニングを通して
「叱らなくても指導できる」
をぜひ実感していただきたいと思います
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