こんにちは
ペアレントトレーナーのイチハシです
さて
障害児の育児の世界には
実にいろいろな種類のカミングアウトと
それにまつわる悲喜こもごもがございますが
今回は
子どもの障害が分かってからの
新しい知り合いに
「子どもは障害児です」と
カミングアウトしたとき
そして
そのとき相手から返ってきて
うれしかった反応ベスト3
を、ご紹介します
親の生活目線でのカミングアウトですね
母であるわたしが生活する中で
息子のことを知らない相手に
話の流れから
「あ、息子のこと、説明しなきゃね」
となった時の話です。
私は、下の子のママ友にそうする機会が多いです。
子どもが障害児であることを、
相手につたえる。
「たかがそれが、どうした?」
と。
そう思われる方もいるかもしれません。
しかし
これを何回もやっている私としては
実に、実に
いろいろな反応が返ってくるものでして
その時
相手の今までのご経験や、人生観を想ったりしてしまうんです。
というのも
基本的にうれしく感じることがほとんどです
優しさを感じるんです
ではさっそく
そんな、ひと様から頂いた反応を
こんなわたくしめごとき俗物が!好き勝手に
うれしかったBEST3としてご紹介させていただきます!
言葉の受け取り方は人それぞれ。
同じ言葉に、腹が立つ人もいれば、面白いと感じる人もいます
正解のないこのテーマ
おかしい、違う、と感じる方もいるかもしれませんが
「そういう受け取り方をする人もいるんだな」と
読んでいただけますと幸いです
ではまずうれしかった反応・第3位から!
第3位
普通
例: 「あ、お兄ちゃん、そうなんだ~
で・・・(普通の話題)」
ええ。
普通でいる、です。
なーんだ、それが普通でしょ、と思われますか
否(いな)
あなたは楽しく盛りあがった会話の中で
思いがけず、突然それを聞いた時
「あ・・・」とか
「聞いて申し訳ない」とか
「やばいこと聞いちゃった」とか
「気まずい」とか
一切のとまどいと感情の揺らぎを
顔に出さずにいられるでしょうか。
そう、意外にも
この時の「平然」は、
人生の熟練者のそれなのです。(イチハシ説)
これを受けたならば私は
『熟練の技を、ありがたくも頂戴いたしました』と
心の中で痛み入るのです。
平然と会話を続けながらね!熟練返し!
(解説)
これがどうして嬉しいかといいますと。
そこには
お友だちが、
お友だち自身が動揺を見せてしまうことで
イチハシが「相手に気を使わせちゃった」とか「びっくりされちゃった」とか
気に病むであろうということを想像して
そこまで考えって気遣って
がんばってくれているわけです。
表情筋とか、しぐさとかに出すまいと。
この空気壊すまいと。
(解説、全部イチハシ説)
もう、なんて優しいんだろう、と。
心がポカポカします。
つづいて2位
と行きたいところですが
長くなったので明日に続きます
ではでは今日はここで
ありがとうございました
~雨の日は髪の毛爆発しますよね~