ゴールデンウィーク中、
普段はあまり見ないテレビをつけたら、
「病院ラジオ」
と言う番組をやっていました。
芸人のサンドイッチマンの二人が、
大きな病院に行き、
そこでラジオ局風に患者さんとの軽いトーク、
病気の事などを聞かせてもらい、
リクエスト曲を聞くスタイルのものです。
私が見たのは、
福岡のがんセンターで治療を受けている患者さんたちでした。
ある方は、普段のように献血に行ったら、
献血スタッフに異常な数値だから今すぐ病院に行くよう言われ、
最終的には大きながんセンターへ、
そしてすぐに入院となったそうです。
既にステージ4の血液ガンだったとか。
他にも、
ある日、急に…
真面目にずっと生きていたのに…
別の病気から病院に行ったら、原因はガンだった…など。
色んな方のお話を聞けました。
私はサンドイッチマンさんのコントが大好きだったし、
患者さんへの接し方も気持ちよく、
番組内容もとても興味深く、
その時はこの回の一つ前の放送をNHKプラスで見ることができました。
それは広島の病院でした。
広島という土地もあり、
白血病患者を主に見ている病院とのこと。
こちらも大変勉強になりました。
今現在は、もうどの回も放送は見られないようですが、
もしかしたら今後再放送があるかもしれないし、
どこかの動画で見れるかもしれませんので、
機会があればぜひ見てみてください。
印象的だったのは、
希少がんの女性、ガンが大きすぎて手術も受けられず、
ひと月持たないかもと余命宣告を受け、
自宅に帰り家族と過ごしていたら、
不思議なことにガンが小さくなり手術を受けられる事になったそうです。
このラジオ(病院内では生放送のラジオ番組という設定)を聞いていた数人のお医者さんたちは
「奇跡だねー」「これは奇跡だ」
と口を揃えて仰ってました。
すごく意外でした
奇跡を受け入れる医者がもっと増えると良いよね。
この女性、ガンが再発したけれど、
「今、その時にできることをしよう」と心がけているそうです。
この番組に出た方、
聞きながら涙された方、
ご家族や知り合いの方皆さんに癒しがありますようにと祈りながら見せて頂いた番組でした。
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