いつも輝いている流れ星素敵なあなたへ




居心地のいい空間で過ごしていたら




「自分のためにあの人を許そう」
ふと胸に浮かびました



私はあの人を許します
つぶやいてみる




誰かが私を呼びます
リトちゃーん
(実際の声です)(笑)




さっきは
嫌みを言ってごめんね
悪かったね




うそでしょ~



自分を大切にすると
他の誰かも
私を大切にしてくれます
誰かを許すと奇跡が起きます



で?
今までずっと
私に嫌みを言っていたのですか?






私はずっと誰かの声が嫌みに聞こえていた




でも嫌みに聞こえるのは
私の心が
ヒネクレテしまったから……




ヒネクレテしまった
私の心

それが悲しかった
自分を責めていた




でも
普通に嫌みだったのですね
わぉ~





私は苦しみから救われました
嫌みなんて大したことではないのだ





私の心が
ヒネクレテいなかったことに
ホッとした






あなたは
娘が生まれてからうつ病になりました




もう死にたい
もう苦しくて
もう助けてよ




あなたは私に叫ぶ




外側では
人を指導し人のために
祈ることができるあなたなのに



私の声はいつもあなたに届かない



なぜあなただけ乗り越えられないの



私を苦しめるの




あなたの声が
毎朝ノイズに聞こえる




地獄のように暗く重い朝
いつまで続くの




どれだけ
あなたの言葉を握りしめただろう




両手におさまりきらない
あなたの言葉をトランクに詰めこんだ




許せないと書いた荷物にして




私はずっと持っていたのだ
大きな荷物を





だから重いし疲れるんだ





あなたは
私を喜ばせる
宝石のような言葉も放っていたでしょう






私はそれを受けとる選択をしなかった





私の心は氷のように
あなたに冷たくあなたに固い




あなたは
ずっと怖かったのですよね

ずっと暗闇のなかにいたのですよね

どんなに怖く恐ろしかったでしょう

どんなに一人でもがいたでしょう



そんなあなたに気づかず
憎(にく)み
恨(うら)んでしまった




なぜ私に恨まれる役割を引き受けたの




なぜ私の魂に貢献するの





私に憎まれて
どうしてあなたは…
どうして
どうして
そんなに可愛そうなの






どうかお願いです




どうか


どうか





今度は
私の娘に生まれてきて下さい





私は間違いなく
心からあなたを愛するでしょう




だから私の娘に生まれてきてください





私はあなたに約束します




ありがとう


ありがとう


ありがとう