2016年12月。

再びやってきた〇〇市民病院。

ただいま。

 

2か月もしないうちに凱旋なのであります。

 

いざ、受診。

30代半ばの女医さん。

かかりつけ医も女性の先生でした。

耳鼻科医は女性の割合が高いのでしょうか。

 

かくかくしかじかと状況を説明して(紹介状にも書いてあるだろうけど)スコープ使って耳の中を撮影したり、とりあえずの耳掃除をしたり。

そして、

 

「聴力検査を受けて、CTを撮ってきてください。」

 

まさか耳鼻科でCTを撮ることになるとは…どうなる!?

 

 

「聴力は右が少しだけ落ちてますね。で…真珠腫がありますねー。手術することになりますよ」

 

え!?

この前、手術を受けたばっかりなんですけど。

しかも胆のうを取ったんだぞ。

臓器摘出だぜ!

そんな耳垂れぐらいでアンタ。

 

「手術せずに進行すると、脳まで影響を与えますからね」

 

おえっ。

CTの画像を見ながら耳の構造とともに病気の説明を受ける。

 

「本当はここが空洞じゃないといけないんですけどね…」

 

確かに左耳と比べると、確かになんかある。

昔から、中耳炎になった回数は左耳のほうが多かったのに、右耳から逝ってしまうなんて…。

 

「骨の一部が溶けてるかもしれませんね」

 

(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 

 

このブログを読んでいる方は、自分もしくは家族が真珠腫になった人だと思うんです。

ほんと、真珠腫性中耳炎の症状を文字にして読むとエグいですよね。

 

骨が溶ける

難聴

顔面神経痛

味覚障害

髄膜炎

脳膿瘍

 

そして生命に関わるとも。

 

 

ひゃー。

40歳になって、放っておくと死ぬかもしれない病気にかかったw

しかも原因で耳カスでしょ!?

なんでやねん。

 

「手術となると、この辺りだと…〇大病院でもよろしいですか!?」

 

 

リアル白い巨塔やないかい!

山崎豊子ファンとしては面白い展開になってまいりましたwww

 

娘が生まれ、自分は胆石の手術をし、家族みんながお世話になった市民病院。

ここですら手に負えないボクの身は、わずか2度の通院を経て、次なるステージへ進むのであった。

「これ以上繰り返すなら、大きい病院で診てもらったほうがいいかも。そして最悪、手術になるかも」

 

ふぁ?

この前、手術したばかりですよ、と。

お腹切った(穴を開けた)んだぞ、と。

 

そんな大げさな。

ちょっと耳から汁垂れてるだけやん。

小さな頃から中耳炎ばっかりなって、耳が弱いんですよ。

 

 

また、抗生物質と点耳薬をもらって、様子を見る。

しばらくは調子がいいのだけど、また右耳はぐじゅぐじゅに。

それでも、仕事もあるので”それぐらいで”頻繁に通院するわけにもいかない。

 

そして12月。

一向に状況が改善しないため、かかりつけの先生は…

 

「〇〇市民病院に紹介状を書くので精密検査を受けてきてください」

 

胆のう除去手術を受けた病院へ(家から近いし)再び行くことになりました。

胆石に関してはもう、手術をしたことを忘れてしまったぐらいです。

通院も退院1週間後に1度行ったっきりで放免でございます。

 

でも、後遺症はあります。

よく言われる、胆のうを取った後は下痢をしやすいってやつ。

いや、その通りです。

 

胆のうは肝臓で作られる胆汁を貯蔵しておいて、油分の多い食べ物を摂取したときなどに排出するのだそうです。

これまではそうやって、消化を助けていたのです。

しかし、その貯蔵庫がなくなった。

そうなると胆汁垂れ流しの状態で、油分をうまく消化できない状態になるそうです。

 

手術後しばらくは、食べすぎたり、脂っこいものを食べた後は高頻度で下痢になってましたね。

今(4か月後)でも手術前に比べると、だいぶ下痢をしやすい傾向にあります。

食事後、トイレにこもりっきりで、出られない、なんてことはありませんけど。

 

しかし、いつなるかわからない疝痛リスクがなくなったことを考えると、これぐらいはガマンしたいですね。

それとここ数年、脂っこいものを食べた後になっていた”胃もたれらしき症状”がなくなったことです。

ひどいときは、夜中に胃の辺りがキリキリして目が覚めて、胃薬飲んで寝る、そんな状態でした。

しかし、まさにこれが胆石症の症状だったみたいですね。

胆汁と一緒に胆石が出てきて、悪さをしていたのです。

それも手術以降はまったくありません。

 

そんな胆石。

胆のうの中に2,3mm程度のものが40個ほどあったそうです。

取り出したものを主治医の先生からプレゼントにいただきました。

家族は切り取った胆のうも見せてもらったらしいですけどね。

人の臓器なんか見たないわ~。

 

 

10月下旬に手術をして、体の調子も戻ってきた11月。

また、耳垂れが出てきた。

胆石症という”大病”の後です。

この程度、と思っていたのですが、耳鼻科の先生の反応は違いました。

ちっとも痛くなかった手術から一夜明け。

翌朝には点滴も外れ、不快だった尿道カテーテルも外された。

 

管を外されるのが嬉しくて、看護師さんにち〇こ見られるのも触られるのもまったく恥ずかしくなかったw

とにかく早く外してくれよと。

 

そこからは快適な生活でした。

食事の制限もなく、おかゆでなく普通に白米。

持ち込んだノートPCで映画三昧の日々でした。

普段はなかなか映画を見る機会はないですからね。

 

そして夜は野球!

入院~退院後の自宅療養期間に開催されていた日本シリーズ。

暇だったので、ほぼ全試合全イニング観戦してしまいました。

こんな見倒したシリーズが過去にあったでしょうか!?ってぐらい見ました。

カープ、残念だったなぁ。

 

あ、病気の話、何もしてないですねw

 

確かにお腹にメスを突っ込んで臓器を一つとるという行為だったわけです。

それはそれで、ヒェェェェな事態なわけです。

しかし、周りにはもっと重病人の方がたくさん入院しておられて、隣から「ガンの手術が・・・」なんて聞こえてくると、胆石ごときで病人ヅラしてはいけないなんて思ってしまって・・・。

 

手術から5日後に無事に退院。

さすがに数日は体力の衰えを感じましたが、日常生活には問題なく、数日の自宅療養をはさんで仕事にも復帰しました。

さぁ戦いのとき

(おおげざ)
 
朝。
この日は朝食はありません。
水でがまん。
その水すら手術の何時間前からは飲めなくなるのです。
修行です。
その分、腕には点滴がつけられました。
あぁ病人っぽいなぁ。
 
手術へ向けての準備が進んでいきます。
手術着に着替えて、白いストッキング(野球のアンダーソックスみたいなの)を着用させられる。
かっこわるw
ってか、本当に手術をするんですね。
 
いや、この前、ちょっとお腹痛くなってグラウンドでうずくまっただけで、それ以降は健康ですよ・・・。
だめか、もう逃れられない~。
 
諦めて出陣。
自力歩けるので、看護師さんとともに自力で手術室に向かいました。
テレビドラマでみたような手術室。
うぃーんと入り口の自動ドアが開く。
ちょっとドキドキしてきた。
 
「じゃぁこっちの台に寝てくださーい」
 
スリッパを脱いで自分で手術台の上に・・・。
テレビで見る、急病人を看護師さんたちが抱えて「いちにさん、はいっ」と抱え上げて移動させる。
そんな切迫感は皆無w
とはいえ、これからお腹に穴を開けられ、臓器が摘出されるのだ。
 
医療用のアルミのようなブランケットを被せられ、準備が進む。
 
まずは全身麻酔だ。
酸素マスクを口に被せられる。
麻酔医さんが言う
 
「じゃぁ、これからだんだんボーっとしてきま・・・」
 
 
 
・・・
 
  
 
「・・・さん。終わりましたよー」
 
 
 
 
ハッ(;゚0゚)
 
なぜか病室におる。
え、もう全部終わったん?
 
全部成功した?
予定より早く終わった?
しかも、全然痛くないし。
エコノミークラス症候群対策のために足につけてる器具が気持ちいいし。
 
しかし、酸素マスクもつけられて、点滴の管もあるし動けない。
ま、いいや。
動く気しないし。
 
ただ、1点。
 
 
尿管カテーテルが非常に気持ち悪い。
というか痛い。
寝返りというか体を動かすたびにチクチクする。
 
胆のうがあった場所も手術で穴を開けた部分もまったく痛くないけど、尿道が痛い。
そのためにナースコールで看護師さん呼んで、処方してもらったぐらい。
(痛み止めを点滴に追加した?)
 
 
術前、手術経験のある奥さんのママ友さんから
「手術終わった夜、傷口の痛さがハンパなかった」
と脅されていたので、どんな地獄が待ち受けているかと思いきや、なーんともない。
尿道の痛みも処置してもらってからは気にならなくなりました。
 
快適なので消灯後、PSPで深夜まで映画を見ました。
なんだか拍子抜け。

胆石症でまさかの手術となったぼく。

 

入院日は手術の1日前から1週間ほど。

その期間ヒマを持て余さないようにさまざまなグッズを用意した。

 

・ノートパソコン

・タブレット

・スマホ

・PSP

・ウォークマン

・本

 

そしてこれらの機器を充電するために延長ケーブルも持参。

何をしに行ってるんかと、遊びかとwww

 

さぁ、人生初の入院生活のスタート。

 

・・・さっそく暇だ。

 

上記のグッズで静かに過ごす。

ブルーレイにも対応しているノートパソコンで映画。

そして家のブルーレイデッキからPSPに転送したテレビ番組を見る。

普段は仕事やなんやでなかなか見られないので、いい機会。

いい機会というか最高w

 

下剤を飲んで、お腹の中を空っぽにする作戦。

これは利く。

夕方後からは絶食。

手術って大変だ。

 

あ、懸案だったアレ。

 

 

剃毛ですねw

息子をつままれてとジョリジョリやられる。

そんなイメージだったのですが、ギャランドゥあたりをちょいと剃られる程度でした。

おへそのところからカメラを突っ込むらしいですからね。

ホッとした。

8月末の出来事。

 
毎週日曜日はラグビーを楽しんでいます。
その練習中、急にお腹が痛くなりました。
いわゆる「腹痛」ではありません。
お腹より、上のほう。
みぞおちあたり、そこよりはもう少し上かな。
そこが痛くなりました。
 
練習を抜け、しばらく木陰で休みました。
熱中症かな?
 
自転車を漕ぐのもしんどかったので、押しながら歩き、ベンチを見つけては休憩しながらなんとか帰宅しました。
ちょっとだけ症状は和らいだか…。
 
しばらく休憩して、奥さんに車で市民病院に連れていってもらいました。
後部座席で仰向けに寝ながら搬送されるおれ。
どうなる・・・。
 
エコーや採血などの検査を受けました。
そして診察してもらって、点滴を打ってもらいベッドでおやすみ。
 
「きょうは日曜日なので、後日また来て精密検査を受けてください」
 
と診察してくれたお医者さん。
 
後日、素直に病院へ。
内科へ行き、CT(MRIだったかな?)などの検査を受けました。
そして診察。
 
「胆石ですね。で、基本、一度でも腹痛を訴えた人は手術なんですよ」
 
ふぁっ!?
しゅしゅしゅしゅしゅ手術ですか?
えっ、死ぬの?
 
 
胆石症。
 

胆石症とは、胆のうや胆管に石ができて、痛みなどさまざまな症状を引き起こす病気の総称です。
胆汁という一種の消化液が肝臓でつくられ、胆管を通って十二指腸に放出されます。この胆汁が何らかの原因によって固まり、「胆石」と呼ばれる石ができてしまうことがあるのです。
この石は、胆汁が濃縮される胆のうに一番よくできます。(胆のう結石)

日本医師会HPより
 
胆嚢の中に石がある限り、また同じような症状を繰り返す。
よって、一度でも腹痛を訴えて病院に来た人は、手術をお勧めしているとのこと。
胆石が蓄積されている胆のうごと摘出するのだそうです。
 
 
・・・40歳にして、臓器が一個なくなるのかよ。
 
 
さらに数日後、今度は外科へ。
診察に入り、及川光博似の医師は開口一番
 
「覚悟はできましたか?(二コリ)」
 
あぁ、もう逃げられないのか。
ぼくも男らしく。
 
「もちろんです(ガクガクブルブル)」
 
と答えるしかなく・・・。
 
基本的に手術は腹腔鏡手術で行うこと。
開けてみて、胆のうに癒着があったりする場合は開腹手術に切り替える可能性があること。
様々な説明を受けました。
入院期間は約1週間。
 
手術日は10月の中頃に決まったのでした。
 
 
外科医の友人に「胆石で胆嚢摘出を手術を受けることになったわー」とLINE。
 
「大丈夫。簡単なやつだよー爆  笑
 
という軽いノリで返事が返ってきた。
まじか。
信じていい?

2016年の8月だったかな。

耳垂れがひどいことに気づきました。
 
綿棒で右耳の中をぬぐうと茶色い汁がべっちょり。
1本使ってもぬぐいきれず、さらにもう1本。
そんな状況が2,3日続いたので近所の耳鼻科に行きました。
 
そこでの診断は外耳炎。
飲み薬と点耳薬をもらって、様子をみましょうということに。
 
そういえば、数日前、子供とプールに行ってから、おかしくなったもんな。
その時に菌でも入ったんだろう。
特に痛みもないし、まいいか。
 
しばらくすると症状も治まり普通の生活に。
 
しかしそのころ、別の病がぼくの体を蝕んでいました。
はじめまして。
「こも」と言います。
 

アラフォーのおさーんです。

それなりに健康体でした。
人並みに風邪もひくし、人並みに虫歯になるし。
その程度でした。
 
でも、少しだけ違ったのは、子供のころから風邪をひくたびに中耳炎になっていたこと。
それは大人になっても変わりませんでした。
人生トータル行った病院の回数は断トツで耳鼻科でしょう。
(ずっとスポーツしてるので、2位は整形外科)
 
それと子供の頃、耳鼻科医に言われたのは
「耳の気圧の調節がうまくできない」
ということでした。
 
あくびをすると、耳の中の何かがパカっと開いた感じがするんです。
自分の声や呼吸音が響いてとても気持ち悪い。
その症状は鼻をすすると治るんです。
あくび以外でも、強めにものを飲み込んだときや、激しい運動をしたときにもパカっとなります。
それを治すためにまた鼻をすする。
調子が悪いときは鼻をすすってもまたパカっとなる。
で、また鼻をすする。
だから、1日中鼻をすすってばかり。
 
耳管開放症って言うようです。
最近知りました。
 
実は今も耳がパカっとなってるんだけど、主治医から「強い鼻すすりは禁止」と言われているのでガマンしています。
気持ち悪い・・・。
これ今、出術が終わった入院中の病室で書いているんですw
 
そんなおかしな耳だから、ふつうの人がトンネルや飛行機、山の上で
「耳がおかしくなった」
って言ってるのがよく分からなったです。
だって、普段からおかしいですからwww
 
そんな耳でしたね。
まぁだから、なるべくして真珠腫性中耳炎になったのかもしれません。