もう、終わる8月。
 暑い暑いと文句ダラダラのくせして「さみしいものです」。

 だって、「暑い」と「8月」はそれぞれのことだから、ね?

 今日は、王座戦の第5局(羽生対木村、7番勝負)。二勝二敗のイーブンだけど、いまいまは木村一基8段の優勢。落日、というのは致し方ないことだ。
 だけど、先日、羽生の本を読み漁っている息子情報では、「アイルトン・セナが300キロ出したとき、神が見えたと言ったでしょ?羽生って同じように、ここから先に行くと、神の領域に入る、っていう感覚があって、怖いって引き戻したんだって」。


 へえ・・・すごい。でも理解はできない。「多分」すごい、と思うだけ。


 
 今日は、ぐっすり眠れて気分がいいわと、久しぶりに将棋センターへ。8月は小学生に占拠されていたけど、夏休み最後の日、みなさん、宿題の確認で将棋どころではないでしょう・・・と。目論見通り、がら~ん。いつもの先生に教わりながら、「あらら、今日は冴えてますね」なんて褒められて、「え~今日だけですか~」なんてバカみたいなことを言いつつ、いい気になる。



 昨夜は、
 
 「唐牛伝」(かろうじでん/佐野槙一 小学館)60年安保時代の全学連委員長だった唐牛健太郎の伝記を一気に読んだ。これは、興味、も(当たり前で)さることながら、台風の影響で気温がぐんと低下して、本が読める頭が戻ったからだ。むろん、60年安保なんて知らないけれど、それでも感傷的になるのは、これが「若さ」というものの記録でもあるからだ。

 

 さて。
 今月は、若松英輔の「涙のしずくに洗われて咲きいずるもの」「悲しみの秘儀」に出会えたな。
 で?
 明日から9月。

 残暑また、厳しくなるようです。ご自愛ください。