この国は、豊かなんだ。
 若者の正規の雇用がなされないまま、ワーキングプアと呼ばれようと
 年間に3万人を越す自死者が出ようと
 君が代に起立しいなという理由で戒告処分を受けようと
 法外に安い肉でいのちを落とそうと
 この国は豊かで安全な地。

 ひとひとり、救えないことの空しさなんか
 顧みられることもなく?

 豊かさとは、という投げかけは
 あるいはもう時代遅れなんだろうか。
 「しあわせ」も、定義された端から見えなくなってくる。