息子に言わせると、「歩いているような程度。きかないなあ」。
 ジム通いしている身には、そりゃあ、物足りないかもしれない。
 昨日はじめて1キロ走った。最高で時速5キロ。
 確かに、猛ダッシュというほどではない。猛をとってもあまりある。ちなみに、ジムでは時速8キロで走っているらしい。
 
 とは言えだ。300メートルで心臓バクバク。一日2回で500~600メートル。それが昨日気がつけば、一回で500メートルを超えた。気分がよくて、一息ついて、再度走る。
 すごいぞ・・・なんて思ってネットで調べたところ、1キロ歩くに要する時間は12~15分だとか。なんだ、そんなものだったのか。300メートルなんて運動どころか、移動のうちにも入らないではないか。だってこれ、スーパーでうろうろしているうちにあっという間に過ぎていく時間。
 まあ「走る」ということに重点を置いているのだから、この辺は目をつむろう。でないと、私にとっては大きな額の12000円が悲しい。

 弟は自転車を勧めてくれた。ルームランナーなんぞ買うもっともっと前に。
「風に吹かれて、景色を眺めながら、自転車こいでいると、なにもかも忘れられる」と。
 そうだよな、わかってるよ。辛いよな。けれども、それは、口に出せない。自転車こげよ。息があがるほど自転車こげよ。なにが辛いか、そんなことが分からくなるまでさ。私のことなど忘れるくらいに。

 ジム通いにルームランナー、自転車。
 三者三様の「処方箋」である。