新しい年がきた。
 時間の連続に過ぎないが、「区切り」というのはある意味、人に必要なものなんだろう。
 小理屈並べた後では少し気がひけますが、

 「あけましておめでとうございます」。

 夫がいたころ、いくつかのお正月の決まりがあった。尤も、そのほとんどは、私が実家から持ち込んだものだ。
 新年に向けて新しいパジャマと下着を買う。
 大みそかは、暮れるまでに入浴を済ます。
 元旦はお風呂に入らない。(吉が逃げると母が言っていた)
 31日に買うのはブリ。吟味して片身を。
 正月は遅くとも、お昼までには起き出し、おとそ(夫の好みでワインや日本酒に変更だけど)の後で干し柿を食べ、梅干しを入れたお茶を飲む(これは彼の実家から)。
 お雑煮をいただいたあとで、息子にお年玉を渡す・・・ただし、これは彼が大学生になってからで、それまではお金を渡すことはしなかった。などなど。
 
 全く、たいしたものではないけれど、こんな小さな決まり事がひとつの生活の色づけだった。いまでは、見事にぐずぐずと崩壊した。致し方なかろう。一人を欠くことは、全体を欠くことでもあるのだから。
 
 おーチェリー、とりあえず「あけましておめでとワン」。まだ息子起き出してないものね。

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 チェリーはなんでも知っている。グズグズだって悪かないさ・・・と。その通り。それはそれで、やっていけるのだ。