今日読んだ本。
 「盤上の向日葵」。(柚月裕子 中央公論社)

 このところ、ガガガガガッって、感じにミステリーを読んでた。この手、読み始めると止まらないから、一気。
 で、本日も、昼前に取り掛かり、これだけ。割と長いんだわ。とはいえ、モモの散歩(=4時ころ)までには読み終えようと思うから、集中。

 このミステリー。盤上、というのは将棋の盤。
 アマゾンの紹介は
 「埼玉県天木山山中で発見された白骨死体。遺留品である初代菊水月作の名駒を頼りに、叩き上げの刑事・石破と、かつてプロ棋士を志していた新米刑事・佐野のコンビが捜査を開始した。それから四か月、二人は厳冬の山形県天童市に降り立つ。向かう先は、将棋界のみならず、日本中から注目を浴びる竜昇戦の会場だ。世紀の対局の先に待っていた、壮絶な結末とは―!? 」。

 そういう一冊です。

 先日は警察犬を主人公にした「容疑者(ロバート・クレイス/創元社ミステリー)」と、その続編である「約束(同)」を読んだ。マギーという名のシェパードに感情移入し、我が家のモモを「マギー、こっち」などと呼んでは、肩透かしをくらった。
 そうよね。
 銃撃なんかに巻き込まれる、そんな境遇でなくてよかったよね。私だって、スコット刑事のように被弾するのはごめんだし。

 
 若松英輔 「言葉の羅針盤」(亜紀書房)
 同じく 若松英輔「生きていくうえで、かけがえのないこと」(亜紀書房)
 同じく 若松英輔「涙のしずくに洗われて咲きいづるもの」(河出書房新社)

 この人の「力」は悲しみを魂で知っていることだと思う。これを「力」と表現してよいのか?

 
 9月の風って、もう秋の風なんだなあ。
 寂しいなあ。それでも、それでも吹かれてしまえ。