
将棋の生観戦。JT主催のプロ公式戦の中国大会。対局は、渡辺明8段と行方尚史8段。こんな機会滅多にないから、もう夏が始まる前から楽しみにしていた。
開場は13時15分。対局は15時から。さて、人は多いのか、立ち見になるのか、まるで見当がつかない。ともかく、開場の前には到着と、12時前に息子を迎えに行き、食事~会場への段取り。
食事は、会場に近いところで・・・と。とある和食の店に。ここなら15分で着くわ。
「寿司御前を」。明け方まで友達と飲んでいたという息子は、朝食抜きだから、握り、天ぷら、小鉢、茶わん蒸し、赤だしの豪華セット。
私は、刺身定食。刺身、小鉢、味噌汁、茶わん蒸し。
店は、こじんまりながら、なかなかの繁盛ぶり。はじめて。「オレはお昼に来たことがある」。
10分。
「人出はどうだろう・・・?やっぱ土曜だし、多いかなあ」
「子供の将棋大会もやるし、中国大会だからねえ」
20分。
「どっち勝つと思う?」
「オレは渡辺。なめちゃんにも頑張って欲しいけど」
30分。
「すみません・・・あの~、もう来ますか?」(店員さんに)
店員さん「はい、すみません。いまお持ちします」
「ほっ」
35分
「もう来るかな」
「間に合う、間に合う」
40分
「まだ来ませんが」店員「すぐです」
きた。私の分だけ。しかも「茶わん蒸し、でき次第お持ちします」
45分
「寿司御前は?」店員「すぐですから」
50分経過。やっと・・・きた。私の茶わん蒸しも時間差できた。デザートじゃん。
かきこむ。やめた。あわてるとおいしくないし。店を出るという選択。
もう、腹立たしいけど・・・そのおかげか?
「持将棋」(両方の玉が相手の陣地に入って詰ませられなくなり両者の合意によって対局を中断して点数計算を行い引き分けとなるとやり直し)という大変珍しいケースに立ち会った。
2014年までのタイトル戦では11例のみという。で、やりなおしの2局目も観戦。
へえ・・・こんなの本当にあるんだ・・・わ~。
観戦者の多くは喜ぶけれど、なにせ、中国大会だから遠方の人はしぶしぶと会場をあとに。
いや~興奮した。スポーツ観戦のようだ。気迫が満ちているし。
本日、息子はその熱気に感応してか39度の熱を出して寝込んでいる。いや~、それもまた記憶に残ること。