外科医の阿川の話をしたら、息子のところには「アフリカで夫がアナコンダに食べられました。とてもさみしい思いをしてます」なんてメールが来たとか。
 もうほんとにこんなユーモラスな才能・・・どこかに生かしてよ・・・生かしてるって?


 昔、知人が成人映画のタイトルをつけるアルバイトをしていたそうだ。最初は、けっこうおもしろかったけれど、だんだんと言葉に窮して、なにがなんだかわからなくなって・・・。全然煽情的でもなくなって、動物園の宣伝みたいになったとか。意味よくわからないけれど、結局はアナコンダ?

 あれ?待てよ。
 「成人映画」なんてもう言わないのかな?

 ネットで・・・ロマンポルノ、アダルトビデオ、ピンク映画。18禁なら成人映画、ではないしなあ。


 おもしろそうなタイトル探すも・・・セーフサーチかけているから「アダルトコンテンツ(成人向け画像や動画など)を制限しています。」


 日活ロマンポルノの名作とやらでは・・・濡れた欲情・・・正統派だなあ。濡れた浴場のほうがおもしろい。


 大学の1年のとき。「エッチな映画を見たことはあるか?」と先輩に聞かれた。むろん、ない。「では、みんなで見に行こう」。遠足気分で「はい」とついて行った。断ると、子供扱いされそうだったから。
 夕刻。ちょっとお酒を飲んで・・・場末の映画館といったところに入ることに。わあ、かかっているポスターに目のやり場がない。黒いカーテンをひいて・・・途中から入ったと思う。どんなものが上映されていたか覚えていない。多分2本立てとかだったろうけど。
 
 私は早々に一番後ろの席に座り、先輩たちは前のほうに移動。


 で・・・先輩たちが席に着くやいなや、速攻で出口へ向かって、そこからダッシュ。
 怖かった。映画でなくて、客として並んでいる人たちが怖かった。声なんてかけないでよ・・・こわ~い。これではホラー映画と同じじゃん。


 翌日「おまえ、逃げただろう」。
 強がってはいたけれど、人生経験がまだまだ不足で・・・。


 そうそう、だめだ、ダメだ。ネットでこんなもの検索したら、またどんな目にあうことやら・・・。
 どころか、履歴がひょこり見られたら「うちの親、なに考えてんだ?」


 ありましたね。息子が中学生の時のある日。
 私が読んでいたのは、やくざとピストルと娼婦とヤクが出てくるような小説で(多分は馳星周か船戸与一か)読みかけをテーブルに置いていたのを息子が取り上げて

 「いったいどういうものを読んでいるんだ」と叱責されたこと。え? 私、大人・・・。
 
 
 あんなこんなのアナコンダ。さて・・・。