安楽感、幸福感が胸を寂しくさせる・・・とまど・みちおは書いた。
さらに、それは
母なる宇宙のみ心によるものだろうか、と。

そう。
安楽感、幸福感をひどく現実な「どのような状態か」では、こんな感覚は沸いてこない。
安楽感は「安楽」と違い、幸福感は、「幸福」とは違う。
もっと言えば、安楽も幸福も幻想だ。考える、という幻想がまたつくりだす幻想。

胸の寂しさはとてもよくわかる。
ちょうど、昨日
「あの人が帰ってくるような気がする」と記したけれど
そう感じたときの幸福感はまた寂しさを伴っていて、でもそれは泣き叫ぶようなものではなく
ちょっと濡れた肌が風にあたり、水が気化していくときのサラサラに似た寂しさ。

雨が上がった。