留学生の彼。まず、日本でなにに驚いたかというと、自動販売機だそうだ。その数もさることながら、飲料以外にカップラーメンやお菓子、アイスクリームまで、マシンで売っていることにびっくり。
 さらに、飲み物を見ていると、「ボス」「ファイヤー」「ポカリスエット」。そのネーミングに思わず笑ってしまったそう。「ペットボトル」もペットのボトル。おかしな英語の氾濫にそこかしこで出会うという。
 大学内にもかなりの自販機が設置されている。そのたび仲間と立ち止まり、しばらく眺めて大笑い。
 その様子を見て、今度は日本人学生がおもしろがる。「クレイジーだと思っているよ。」

 外に出ると、コンビニの多さも驚きのひとつ。原型はアメリカなのに。日本は目下、競争激化で乱立気味だし。

 ところで。
 サークルケイサンクスというコンビニがある。と言っても、我が家の近くにはないから、ロゴも知らず、要は耳で聞いただけ・・・。
 私の頭の中で「サークル系サンクス」と変換された。これは、きっと体育系のサークルに属するような人をメインの客にしたコンビニだろうとずっと思い込んでいた。考えてみれば、ありえない・・・。
 しかし、イメージとはあなどれないもので、きっとお弁当は、肉と揚げ物中心のハイカロリーに違いない。おむすびなんかも肉巻きかもね。レジ横にはハンバーガーにでっかいチキン。棚にもずらりと大きなカップラーメンが並んでるんだろう。
 私など、とても縁のないコンビニだよな。だけど、一度は怖いもの見たさでのぞいてみたいものだ・・・。

 それがひょっこり、大学までの道すがら、ちょっと迂回したところにあった。
 あらら、のあらら。
 普通じゃないの。
 それどころか、ネットで調べてみると、経営理念に「高齢者(中高年層)にやさしいコンビニエンスストアを目指し」とある。イメージと真逆じゃないか。
 サークルケイはサークル「系」ではなくK。もともとはアメリカ西部で盛んだった牛の放牧をヒントに、「Kay's・・・」の頭文字。今のロゴマークでは、kidsを表しているらしい。ひとりで笑った。やっぱり日本の英語はおかしいのだろうか。それとも私がおかしいのだろうか。