7時前に、大阪で行われる「イーグルス」のコンサートに出かける息子を見送り、2時に歯医者に行き、4時前に友人と会った。
 珍しく、スケジュールが詰まった?日。しかも帰宅してから明日出す資源ゴミの整理。実に実にスケジュールがいっぱい。

 歯医者は定期検診のお知らせが来ていたから。「気になる所はありますか?」「私はいま病気妄想なので、自分では判断できません」。
 「・・・歯垢をとりましょうね」「死んだりしないですよね」「まさか」。
 
 友人は、京都から九州に帰る途中。「会えますか?」「歯医者のあとなら」。
 駅で落ち合い、こ一時間話しを交わした。

 考えてみると、人生でスケジュール帳というものを持ったことがない。長い間働いていたというのに。人と会う約束や仕事の打ち合わせなどはあっても、大抵頭の中で済む程度。
 締め切り、というのに追われたこともない。気が乗ると一気に片付けてしまうタイプ。気が乗るまでがままないことはしばしばあったが。なんという名だったか、えらく高いシステム手帳が流行したことがある。革でできたずっしとしたもの。カッコいいなと思ったけれど、どう考えても不要だった。

 カレンダーだって要不要と問われれば微妙なくらいだ。
 
 ・・・といいつつ、新聞を再開した。関係ないか。それでもやっぱり、活字はいい。