昨日、溜まっていた洗濯物を一気に片付けたかと思うと、今日はまた朝から小雪が舞っている。外の風景ほど寒くはないが。
食事とサプリメントで体調が改善したから、試しに寝る前の薬を止めてみた。悶々と眠れない夜となった。全く私ときたら、すぐに調子に乗ってしまう。
眠い。
食事とサプリメントで体調が改善したから、試しに寝る前の薬を止めてみた。悶々と眠れない夜となった。全く私ときたら、すぐに調子に乗ってしまう。
眠い。
先日、息子に借りた本。声を出して笑いながら読んだ。文章にセンスがある。

二十年ほど前にインドに行った。見事なほどのアバウトさには驚いた。飛行機は当然のごとく遅れる。「なにがあった?」と聞くと「それを聞いてどうする?」。
街を歩いていると、突然親しげに肩に触れてくる輩がいる。うっとうしくて、手で払うと肩を揉んだと、料金を請求する。
大通りの交差点の真ん中で乗ったタクシーが立ち往生。ガス欠とくる。びゅんびゅん車が行き交う中を、ただ「ノープロブレム」の一言ですます。しかも、このタクシー、扉を閉めるとその振動で、窓がガタンと落ちてしまう。閉めようとするが力づくでも閉まらない。排気ガスを胸一杯に吸わされる。
友人と湖でボートに乗ったら、岸を離れた頃、ひとりの男がとびのってきた。やおら、ボートをこぎはじめる。当たり前の様に漕ぎ料を出せという。誰が頼んだ?
池に鯉がいて、そのエサを売っていたから買おうとすると100ルピー。耳を疑う。バカな! 交渉すると、すぐに10ルピーに値下げ。それでも首をふると1ルピー。それでよしよし、と鯉にエサをやっていたら、一緒に行った友人が「それ、いくらで買ったの?」
交渉の結果、1ルピーと胸を張って言ったらところ「10倍はボラレているよ」。
・・・ということは、最初は1000倍! このやろう。
街を歩いていると、突然親しげに肩に触れてくる輩がいる。うっとうしくて、手で払うと肩を揉んだと、料金を請求する。
大通りの交差点の真ん中で乗ったタクシーが立ち往生。ガス欠とくる。びゅんびゅん車が行き交う中を、ただ「ノープロブレム」の一言ですます。しかも、このタクシー、扉を閉めるとその振動で、窓がガタンと落ちてしまう。閉めようとするが力づくでも閉まらない。排気ガスを胸一杯に吸わされる。
友人と湖でボートに乗ったら、岸を離れた頃、ひとりの男がとびのってきた。やおら、ボートをこぎはじめる。当たり前の様に漕ぎ料を出せという。誰が頼んだ?
池に鯉がいて、そのエサを売っていたから買おうとすると100ルピー。耳を疑う。バカな! 交渉すると、すぐに10ルピーに値下げ。それでも首をふると1ルピー。それでよしよし、と鯉にエサをやっていたら、一緒に行った友人が「それ、いくらで買ったの?」
交渉の結果、1ルピーと胸を張って言ったらところ「10倍はボラレているよ」。
・・・ということは、最初は1000倍! このやろう。
そのうち、こちらもテンションが高くなっていく。そうでもしないと負けてしまう。
あちこちに乞食がいる。乞食は日本では放送禁止用語だな。足が萎えたひとりの男が、どこまでもついてくる。煩わしいから多少のルピーを渡すと、途端に立って、走って逃げた。後ろ姿を眺めながら呆気にとられる。
路地裏でサンダルを買う。むろん、言い値でなど買わないが。ところがしばらく歩いているとサンダルは崩壊。ただのりづけしてあっただけと知る。悔しい・・・が面白い。
あちこちに乞食がいる。乞食は日本では放送禁止用語だな。足が萎えたひとりの男が、どこまでもついてくる。煩わしいから多少のルピーを渡すと、途端に立って、走って逃げた。後ろ姿を眺めながら呆気にとられる。
路地裏でサンダルを買う。むろん、言い値でなど買わないが。ところがしばらく歩いているとサンダルは崩壊。ただのりづけしてあっただけと知る。悔しい・・・が面白い。
二十年経って、息子がインドに行き、写真を見ると街は随分発展しているし、車も昔のようなボロボロではなくなっている。
ただし、話によると、本質はあまり変わっていないよう。いい加減にしろよ、と何度も怒りのシーンがあったようだ。
それでも・・・「春までにもう一度行ってこうようかな」。
ちなみに、「ボケ」と罵倒した著者も再訪しているらしい。
怒りもいつしかヘロヘロの笑いに変わる、不思議な国である。
ただし、話によると、本質はあまり変わっていないよう。いい加減にしろよ、と何度も怒りのシーンがあったようだ。
それでも・・・「春までにもう一度行ってこうようかな」。
ちなみに、「ボケ」と罵倒した著者も再訪しているらしい。
怒りもいつしかヘロヘロの笑いに変わる、不思議な国である。