「暗い日曜日」というハンガリーの歌がある。浅川マキで聞いたら、ハスキーで物憂い声が流れてきた。
 今日はさしずめ「暗い月曜日」。鉛色の空が重たげに覆いかぶさっている。これは、精神状態によろしくないかも。少し我が身を案じてしまう。

 朝は定式ではじまった。
 では、気分を変えて、今日は今日のことだけを考えよう。頑張る気などさらさらないが、ひとつ、やりかけのことに集中してみよう。凍えた指を温めて、いつもより、確かに文字を打とう。ゆっくりと髪を梳かそう。少しだけ丁寧に珈琲をいれ直そう。明るい色のセーターに着替えよう。出さなかったままのハガキを落としに行こう。
 
 一昨日、友人が持って来てくれた、バラとフリージアの花束だってある。

 固く巻かれたテープのようなこころをわずかにほどいてみよう。お天気マークを捜すように、適量の今日をみつけてみよう。
 タイトルは山崎ハコから拝借。