昨日は窓ガラスを磨いた。家中とはいかなくて、2階の窓だけ。桟に乗って、怖々と屋根に上がって、雨だれの跡をぬぐっていく。性格が出るから、実にアバウト。

 今日も青い空が広がり、うっかり誘われて外に出てみると、なんとも風が冷たいではないか。荒れ放題の庭に、小さな黄色い花を見つけた。サザンカも二輪ほど花をつけている。

 寝るために起きる、起きるために眠る。
 そんな具合のこの頃。

 お昼過ぎに訪ねてくると友人からメールが届いた。
 一応、ささっと、大雑把ながら掃除をする。ストーブの灯油を満タンにしておく。息子に頼まれた全豪オープンテニスの録画予約をする。
 珈琲を飲み過ぎて、トイレと書斎を行き来する。
 
 気まぐれに聖書をめくってみる。我が家には、古びたものと真新しいものと4冊もあるのだ。なのに賛美歌はない。
 
 「生まるるに時があり、死ぬるに時があり、
  植えるに時があり、植えたものを抜くに時があり、
  殺すに時があり、いやすに時があり、
  こわすに時があり、建てるに時があり、
  泣くに時があり、笑うに時があり、
  悲しむに時があり、踊るに時があり・・・・」
 
 「すべてのわざには時がある」。

 おぼつかない回路で文字を追う。
 「それ」はどこから来るのだろうか。それは待つ身におのずと現れるのだろうか。私の「それ」はなんであるのか。取り逃がすことはないのか。
 わたしには、なにもわからない。
 
 寒々とした部屋を温めておこうか。