夢見る夢 では ない夢を
ぼくは夜ごとに追いかける

見たはずのない光景が
揺れる 揺れている
見たはずのない 光景 が  

子供等の声が
走り去って行く

鈍色の空の下
ブンブンうなる大気の中を

佇むぼくなど
まるで死角のよう
忘れられた 数限りない日々と同じ

かたや
忘れられない日々は
忘れられないままに
夢見る 夢では ない夢を
いつまでも
見せ続けるのだ

今日 ぼくは 少しばかり
疲れてしまったみたい