7~8か月、新聞をとっていない。
人生で大学生の4年間を除いて初めての経験だ。高校までは実家だし。
下手な絵でも描こうかな、生ゴミをくるんでおきたいな、雨で濡れた靴に入れておけば・・・という時、古新聞がないのは不便だが、その他で特に困ってはいない。(新聞舗のimakokoさん、ごめん)
代わりにテレビのニュースを見る、でもない。気が向けば、ネットでニュースはいくらでも拾える。
単に前置き。
さて本題である。
今朝、『アサヒコム(asahi.com)』で次のようなタイトルに出会った。
「古代人の音楽会 3万5千年前のフルート、独の洞窟に」
当然新聞にも掲載されているだろうし、読まれた人も多いに違いない。
「古代人の音楽会 3万5千年前のフルート、独の洞窟に」
当然新聞にも掲載されているだろうし、読まれた人も多いに違いない。
「古代人は3万5千年以上も前にフルートを演奏し、音楽を楽しんでいた---。独チュービンゲン大のチームは独南西部ウルム近郊のホーレ・フェルス洞窟(どうくつ)など二つの洞窟で、鳥の骨でできたほぼ完全なフルートやマンモスの牙でできたフルートの破片を発見した。世界最古級とみられ、音楽の広がりを示す貴重な証拠だ。24日付英科学誌ネイチャー(電子版)に発表する。
もっとも完全な形で出土したのは、ハゲワシの骨でできたフルート。12の破片にわかれ、つなぎ合わせると長さ21.8センチ、直径約8ミリのほぼ完全な楽器になった。五つの指穴があいており、広い音階をもっていたらしい。
地層の年代や放射性炭素測定の結果などから、3万5千年以前のものと結論づけた。
ホーレ・フェルス洞窟では同じチームがこの5月、人類最古のマンモスの牙でできたビーナス像の発見を同誌に報告している。この地方の洞窟では1973年から2005年にかけて、フルートとみられる複数の破片が発掘されていた。(後略)(松尾一郎))」・・署名入りの記事だったので一応。
もっとも完全な形で出土したのは、ハゲワシの骨でできたフルート。12の破片にわかれ、つなぎ合わせると長さ21.8センチ、直径約8ミリのほぼ完全な楽器になった。五つの指穴があいており、広い音階をもっていたらしい。
地層の年代や放射性炭素測定の結果などから、3万5千年以前のものと結論づけた。
ホーレ・フェルス洞窟では同じチームがこの5月、人類最古のマンモスの牙でできたビーナス像の発見を同誌に報告している。この地方の洞窟では1973年から2005年にかけて、フルートとみられる複数の破片が発掘されていた。(後略)(松尾一郎))」・・署名入りの記事だったので一応。
写真も掲載されていた。キャプションは「独南西部のホーレ・フェルス洞窟からほぼ完全な形で出土した3万5千年以上前のフルート=独チュービンゲン大提供」
http://www.asahi.com/international/update/0624/TKY200906240406.html
より
なんだろう。
胸の奥がほんわりとする。
涙がこぼれそうになる。
タイトルを見たときから、時空の流れに巻き込まれてしまったみたい。