おはよう。
 寝てても、起きていても朝が来る。
 まるで、眠れなかったようだけど、しっかりと寝たんだ。故あっての「泣き寝入り」だけど。

 それでも「おはよう」と言ってみる。
 「おはよう」が返ってくる。
 あちこちから返ってくる。
 「おはよう」
 「おはよう」
 「おはよう」
 「おはよう」

 歯磨きこをポタポタ落としながらの「おはよう」
 眠い目をこすりながらの「おはよう」
 煎れたてのコーヒーの「おはよう」
 「おはよう」
 「おはよう」
 
 いつの間にかハナミズキは一階の屋根まで届いている。
 シマトネリコは私の背丈を越えた。
 皇帝ダリアは、年々幹を太くする。
 ユーカリも少しずつ枝を伸ばしている。
 アオハダの涼しげな緑の繁り。

 では今日ものんびりと
 いきましょうか。