【国が変わるのを待っていられない②イチョウを守る人々】
4/20に日本教育会館で行われたシンポジウムの2部は分科会となっていって、6つのテーマに分かれてそれぞれの分野に分かれていた。



①都市開発と住民参加 上意下達型からの転換
②地域主権(ミュニシパリズム)を実現するための戦略
③エネルギー基本計画の改訂と自治体からの気候政策
④子育て、介護…〈ケア〉を社会の真ん中へ
⑤差別禁止条例を全国に広げよう!
⑥緊急避妊薬のアクセス改善の突破口を探す

どれが1番気になりますか?私は①に参加しました。こんな計画、いつ、誰が、どういうふうに決まって、進んでるんだ?という事が日本のありとあらゆるところで進んでいる。この日にもらった反対チラシもこんなにたくさん。



さいたま市でも都市開発に疑問がたくさんあるから。南区の沼影市民プール、中央区の新アリーナ、見沼区の桜などなど。

今、日本全国で公園や公共の場所が開発に狙われているとのこと。日本と欧米との異なる仕組み。日本は旧市街を開発してしまうが欧米では旧市街は保存が大前提で、周辺を開発。イギリスやフランスの建築家の仕事は7割が増改築や修繕で、新築は3割(その新築も議論を重ねてから決めるという)。

分科会の中で神田警察通りのイチョウを守っている方のお話があった。300日以上毎日1人か2人イチョウの木のそばにいて、夜中守っているんだって。夜19:30に集合して朝までイチョウのそばにいる。伐採しようとする人たちとの攻防がずっと続いている。













ちょっとトイレに行った隙に切られてしまうイチョウの木。オムツを使い一歩も動かなくていいようにずっと守っている住民の皆さん。切られてしまったイチョウの木から新しい芽が
伸びている。





シンポジウムの終了後、近くだからご案内しますよっと言ってくれたので仲間6人で見に行ってきた。切ってしまう理由が歩道が狭く車椅子の人がすれ違えないからって馬鹿にしてますよね。と仰ってた。

★★せこぐちまりかの予定★★
さいたま市の公民館に居場所を作る。おさるのいばしょ、どなたでも参加オッケーです。
お申し込みは下のメールアドレスまで。

5/17 (金)18:00-21:00
「おさるのいばしょ9 」@北浦和公民館 和室

6/14(金)18:00-21:00
「おさるのいばしょ10」@北浦和公民館 和室

6/29(土)13:00-21:00
梅干し作り ※参加者募集中 
ジップロックで作る梅干し。毎年和歌山県の梅農家から2Lの梅を仕入れています。

7/12(金)18:00-21:00
「おさるのいばしょ11」@北浦和公民館 和室

せこぐちまりかは、2023年4月さいたま市議会議員選挙に浦和区から無所属で挑戦、3,058票もの支持をいただきましたが、当選はできませんでした。
その後も様々な活動を行っています。

【お問合せと申込みはこちらまで】
festivalgirl.fg@gmail.com