私の闘病が落ち着いて来たころ、医療関係者の知人と治療について話をした時のことです。放射線治療も医師によって成果が異なると聞いていたのでその話をしたところ、「指示を出すのは確かに医師なんだけど、実際に施術するのは技師さんだからね。きっと技師さんの腕が良かったんだと思うよ」と笑顔で言われたのです。

 

医師は闘病経験者からの意見や評判を探り、なんとか探すことができるかもしれませんが、技師さんは裏方なので探しようがないんじゃないかと。そういえば、主治医のまる氏も私が小細胞癌だと発覚する前に「病理の先生が気が付いてもっと調べたいって」というようなことを言っていました。CTの所見もそうですが、病変を発見するのって、主治医じゃないですよね?

日本病理学会のHPを見ると、2023年10月現在で認定は2,787名しかいないそうです・・・。医師の割合では0.76%だそうで圧倒的に少ない。実際に見落としや誤診の話はよく耳にしますし、ニュースでも見ますが、病理医がこんなに少ないのが原因じゃないの?!と思います。

病理医には独立開業の道がないことが理由とされていますが、国がなんとかすべき問題であるように思えてなりません。っていうか、なんとかしてください<m(__)m>

 

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