実に今更なのですが、私は子宮頸部小細胞癌だと告知されて以降、主治医から治療方針が確立されていないという説明を受けていません。闘病ブログで振り返らなかったら気が付きませんでした。びっくり

主治医のまる氏から小細胞癌に関する説明は「予後が悪い」しかなく、自分で調べた時に同病の方のブログで、治療方針が確立されていない希少癌だと知り悪あがきをしたのです。他の方達は小細胞癌だとわかった地点で見直しやら追加治療やらの提案をされているようでした。主治医は私に言っても無駄だと思ったのか、とにかく早く治療したほうがいいと判断したのかは不明です。

 

まる氏は初回確定時に、扁平上皮癌ステージⅡbで「腫瘍サイズが大きいから同時化学療法で行きましょう」とだけ。主治医から言われた同時化学療法を放射線単独に覆してから小細胞癌だと発覚したので、一応、治療方針はそのままで大丈夫かと尋ねましたが「その方法でも間違いじゃない」と。

 

放射線担当のスマイル氏が「普通は肺の小細胞癌治療に準じる」的なことをちらっと教えてくれた気がしますが、それも治療が始まってからのこと。正直に言うと、その時の私は治療方針が確立されていないことはもうどうでもよくて、医師にも確証がないのだから、自分で選んだほうが後悔しないだろうくらいに思っていました。

 

治療方針が確立されていないということは、何が効果的か決定打がないから「できることは全部やっておこう」と受け取れなくもありません。ですが、それをしても10年以上効果的な方法が確定していないわけですから(私が罹患した2014以降で計算)、検証されているのかは・・疑問です。

 

以前、九州地方の大きな病院で「〇年以内に子宮頸部小細胞癌の治療を受けて生存している人は、研究に協力してください」的な告知が出ているのを見つけたことがあります。病院の指定がなければ連絡したいと思ったのですが、その病院の患者限定だったので何もできませんでした。

難治癌は沢山ありますから、患者数が多いものから研究が進むのは仕方ないのかもしれませんが、確証が低いのにリスクだけが高いものをすべて押し付ける前に、患者側の選択肢が増える環境を願ってやみません。。。

 

私の占いブログです。よろしければご覧ください。