私が癌になってから、本屋で見つけて衝動買いした「働く細胞」という漫画があります。2021年にアニメになったりして(最近知りましたタラー)、今は有名みたいですからご存知の方は多いと思います。体についてわかりやすくて勉強になりましたし、癌細胞を退治するイメージを作るために、枕元に置いて何度も読み返しました。爆  笑

 

体内の細胞(主に血液)を擬人化し、それぞれの機能や関わり方が漫画で描かれたもので、2巻で癌細胞の話がでてきます。(違っていたらごめんなさい)。癌細胞が栄養:糖分を要求してどんどん増殖し、何も知らない赤血球はせっせと栄養を運び、細胞の異常に気付いた指示細胞から免疫細胞に指令がでたら、キラー細胞やNK細胞が中心となって癌化した細胞を皆殺しにしていくという感じの内容でした。癌細胞は「破滅がまっていても成長を止められない」らしいです。

癌と宣告されてすぐに始めた「闘病イメージトレーニング」。この漫画を購入してから、イメージがしやすくなりました。笑

小細胞癌と言われた時、さすがに万が一の覚悟を決めて身辺整理(整理整頓に毛が生えたようなもの)はしていましたが、それ以外は勝つための行動一択。一旦決めたら、振り返る余裕はありませんでした。

そういえば、私が抗がん剤をやらないと決めた時、代表から「自分は抗がん剤やらない派だけど、小細胞癌でしたと言われて、その意志を貫ける自信はない。他には何も尊敬できることはないけど、それだけはすごいと思うし尊敬する」と言われました。聞き流していましたが、褒められた気がしないのは気のせいじゃないはず。笑い泣き

 

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