経過観察4年目、股関節に激痛が走り、歩行困難になりました。寝る時も体を伸ばすと足腰に激痛が走るので、眠るまで一苦労です。調べたら「座骨神経痛」の症状も出ている様子。照射部位のすぐ近くなので、放射線の影響かなと戦々恐々になって、近くの整形外科へ。
もともと股関節が外れやすい形状をしていると言われ、「そんな事例はないから、放射線治療の影響は関係ありません。悪化の原因は筋力の低下ですからリハビリしましょう」と。リハビリ商売の整形外科に行ったのが間違いでした。下腹部の晩期障害で股関節痛が起こる可能性はあると耳にしたのに、影響はないと断言されても困ります。
やはり治療の後遺症の類はGセンターに聞いたほうがいいなと思いましたが、放射線科の担当医はいないまま。受付で相談し、放射線科の診察予約をとって相談することにしました。
結論から言うと、私の症状に対応策はないときき、リハビリに少し通ってみましたが、手ごたえがなくてすぐ辞めました。股関節を支える筋力が低下しているなら、歩いて筋力を取り戻すしかないと考えて、痛みに耐えて歩くことにしました。途中、あまりの痛さに悪化したらどうしようという不安が頭を過りましたが、2週間ほどで改善できました。何でもやってみるものですね。
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