いよいよ緊張の時。いつもとは違う施術室に向かいます。どうせまな板の上の鯉なんだから、やるしかありません。

 

股の部分が開いている紙の下着に着替えて施術台に乗ると、カテーテルの準備が。何も聞かされていなかったのでちょっとびっくりしましたが、粗相するより安心です。

けれど、小電源のアプリケータを患部に設置する時に、綿をぐいぐいと詰められた不快感は何とも言えません。

 

施術前に測った血圧の低さをとても心配されましたが、ほかの数値に全く問題がなかったのでそのまま続行。昔から血圧は低いのですが健康問題に至ったことはなく、早起きが苦手ということも一切はありませんでした。寝坊は時々しましたが、ただのぐうたらが原因です。

 

施術開始後、痛みはわずかに感じる程度で座薬が効いてくれました。治療中に眠れたらよかったのですが睡魔は訪れず、ただひたすら早く終わらないかなと思っていました。

 

施術後は急変しないか様子を見るために、しばらく施術室の待機スペースに留め置かれます。造影剤のCTをした時と同じような感じですね。終わった後の疲労感は半端なく、施術日が定休日と同じで助かりました。