予約は午後一でしたが、念のため早めに来院。人の多さに圧倒され、ナビゲーターの人に案内してもらいつつ、色々な検査をして主治医と会えたのは、予約時間をとっても過ぎた頃でした。

 

実はこの日、待ち時間が長かったので食事を済ませていたのですが、医師の診察前に看護師さんに「おなかすいたでしょ?もうすぐ終わりですからね」と声を掛けられました。「いやおなかがすいたので食事をとりました」というと絶句。診察前に食事をとる人はほとんどいない(ほぼ?)らしく、びっくりしたのだそうです。緊張より空腹が勝っていましたが、ちゃんと他の看護師さんに確認してから食べましたよ?

 

そして主治医の見立ては、「扁平上皮癌の多分ステージⅡbだと思う。転移の有無は検査してからじゃないとわからないけど、腫瘍のサイズが大きいから手術は無理だし、(リンパ浮腫などのリスクが高い)同時化学療法でいきましょう。8週間の入院が必要ですから、今日入院の手続きをして帰ってください」と。

 

この日はショックで詳しく聞けないまま、MRIの検査予約と放射線治療の予約をとり、流されるまま入院の手続きをして帰りました。CTは外部提携病院で、診察日に間に合うように撮ってきてくださいと言われました。通常、ステージⅡまでは手術が主になり、腫瘍が大きいと手術を回避するようです。

 

自宅に戻ってから冷静に考えて、入院はリスクが大きい(仕事休めないし休みたくない)、なら入院しないで治療しようと決めたのです。放射線治療をしたらどうなるのかも聞けていないし、手術じゃなかったのでよくわからないまま終わった感じです。

抗がん剤にも抵抗があったので調べてたところ、私のケースはメリットないなと感じ、抗がん剤治療の目的を確認してから、入院を辞退する方向にほぼ固まりました。

 

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