『浮世の豆腐 一膳めし屋丸九(二)』
中島久枝 (著)
¥726 時代小説文庫
(「BOOK」データベースより)
若葉の季節。初物好きの江戸っ子にとって、初がつおが出回る
楽しみな時季だ。一膳めし屋丸九のおかみ・お高や、手伝いの
お近もかつおが待ち遠しい。そんな折、先代から丸九で働くお栄は、古くからの友達・おりきに誘われ、飲み仲間四人で割符の
富くじを買った。渋々買ったその富くじが…(第一話)。またある日、近所の俵物問屋・長谷勝の若い衆が、丸九の豆腐を食べて腹をこわしたと因縁をつけに来て…(第三話)。かつおのたたき、豆ご飯、冷ややっこに小さな甘味…笑えて泣けて、とびきりおいしい
傑作時代小説第二作。
<こんな人におすすめ>
江戸時代のおいしい食べ物を描いた話を読みたい
食べ物にまつわる人情モノに興味がある
中島久枝のファン
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https://shimirubon.jp/columns/1691046
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