『廃院のミカエル 』
篠田 節子 (著)
¥748 集英社文庫
(「BOOK」データベースより)
食品輸入会社の現地職員としてアテネで働く美貴は、仕事で訪れたとある村で廃院となった修道院を見つける。その宿坊の壁に
描かれた大天使ミカエルを目にして以降、彼女の周りでは次々と不可思議な現象が起こる。無人の聖堂で不意に聞こえる祈りの声、相次ぐ村人の死、積み重なる家畜の死骸。全ては神の仕業か悪魔のいたずらか。異国の地を舞台に繰り広げられるサスペンス長編。
<こんな人におすすめ>
アテネの山奥での宗教観に興味がある
現実と宗教上の奇跡が奇妙に絡み合った話を読んでみたい
篠田 節子のファン
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https://shimirubon.jp/columns/1691046
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