『かたみ歌』
朱川 湊人 (著)
¥594 新潮文庫
(「BOOK」データベースより)
不思議なことが起きる、東京の下町アカシア商店街。殺人事件が起きたラーメン屋の様子を窺っていた若い男の正体が、古本屋の店主と話すうちに次第に明らかになる「紫陽花のころ」。古本に
挟んだ栞にメッセージを託した邦子の恋が、時空を超えた結末を迎える「栞の恋」など、昭和という時代が残した“かたみ”の歌が、
慎ましやかな人生を優しく包む。7つの奇蹟を描いた連作短編集。
<こんな人におすすめ>
「死」をテーマに描かれた連作短篇集を読んでみたい
遺された者達が受け取るものがどのようなものか興味がある
朱川 湊人のファン
読書人が集う『シミルボン』にて、インタビュー記事掲載!
https://shimirubon.jp/columns/1691046
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